1. 図の目的

スキップ

社長が取締役を選び,取締役が社長を選ぶのだから,社長は自分で自分を選ぶのと同じであるという奥村の議論を,今井自身の理解に基づいて,説明する。

2. 図の構造

スキップ

3. 図の説明

時系列的に表すフィールド

取締役が社長を選び,次に社長が取り締まりを選び,次に取締役が社長を選び,次に社長が取り締まりを選ぶ。以下,続く。

逆転を表すフィールド

  1. そもそものタテマエにおいては,以下の関係。
    1. 先ず,取締役が社長を選び,
    2. 次に,社長が取締役を選ぶ。
  2. ところが,この繰り返しの連鎖の中では,以下の関係。
    1. 先ず,社長が取締役を選び,
    2. 次に,取締役が社長を選ぶ。
  3. 出発点も終着点も社長。従って,短縮すると以下の関係と等価。
    • 社長が社長を選ぶ。

以上で,図の説明は終わりです。


ISM研究会のレジュメ「1999年04月25日:今井 祐之」の中の「株式分散による経営者支配の成立」という図からリンクを辿ってきた方は,以下の方法で,元のドキュメントに戻ってください。

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